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真琴つばさコラム

- 第63回 -

タカラヅカ・スカイ・ステージ 開局5周年
    心から・・・おめでとうございます!!

2002年7月1日正午、このスカイ・ステージは生放送でスタートしました。
宝塚という特殊な世界の上での専門チャンネル。
いったいどのようなチャンネルになるのか、大いなる不安と期待が皆様の心の中にも存在したのではないでしょうか。
実際私も、まだ見ぬ番組への思いで開局前は"ハラハラ・ドキドキ!"、開局後半年以上はチェックする番組の多さに"ヘロヘロ・クタクタ!"状態でした。
進歩というものは、身近であればあるほど「目に見えるほど」というのが、難しく感じます。
皆様の認知度、及びスカイ・ステージの骨組みが見えてきたのも、3周年を迎えた頃からではないでしょうか?
そしてこの頃から、新しいことへの試みも数多く取り上げられてきました。
様々な進歩を遂げたこの5年間・・・この軌跡の中で、今ではあたりまえと思われるようなことも数多くありました。

◆おかげさまで5周年!

これも一重に皆様の宝塚に対する期待の高さ、愛情の賜物と思います!
番組作りの際にも、様々なマーケティングによる視聴者の皆様のご意見ご感想が、スタッフの指針になったことは間違いありません。
開局当初は、海外番組などいつになったら実現できるやらと、目の前に立ちはだかる課題に追われる日々でしたが、最近では旅番組はもちろんのこと、海外公演に伴う特別番組やルポ番組、海外で行われる写真集のメイキング番組など、海外という夢の場所が現実に、しかもグローバル化しているように思われます。
また、生徒が母校を訪れる『私の原点』やOG番組の『T―style』など、他局との合同制作も広がりを感じつつあります。
これは他局の方々の宝塚に対する関心度の高さの表れでもあり、スカイ・ステージ以外で放送されることにより、一般の皆様の"スカイ・ステージに対する認識度"も高まっているのではないでしょうか。
今後のスカイ・ステージの発展において、顧客の皆様の満足はもちろんのこと、この"認識度"も大きな鍵を握ってくると思っています。

◆速く・楽しく・より深く

専門チャンネルとしては貴重な生放送、オリジナル番組の多さもスカイ・ステージの魅力です。
5年の軌跡を振り返り、自分自身の最初のモットーも少々修正、スカイ・ステージの魅力を再認識してみようと思います。

『 速く! 』 「タカラヅカニュース」における、初日・千秋楽の映像の速効性。これは、開局当初からの目玉でもあります!そして、TCAなどの大きなイベントの一部及び全部の"生放送"、その公演終了数時間後の"半生!?放送"。宝塚90年の歴史の大いなる改革的存在です!
『 楽しく! 』 「スカイ・ステージ・トーク」や「Brilliant Dreams」など、生徒の素顔の魅力はもちろんのこと、樹里咲穂さんのトーク番組出現により、宝塚らしいバラエティー要素も顔を出し始めました。今後どのような展開を見せるか!?視聴者の皆様の期待大の存在です!
『より深く!』 過去の映像は、宝塚歌劇団の宝物でもあります。そして、これから作られる番組の一つ一つが100年の歴史に花を添えてくれるでしょう。そのために「宝塚のツボ」や「夢伝説誕生〜NEXT ONE〜」のように、ひとつのことを徹底的に掘り下げた番組も必須です。"スカイ・ステージを観たら、宝塚の100年がわかる!"ほどに、責任重大な存在です!

周年ごとに、スカイ・ステージの方向性が、スーパーバイザー会議でも話し合われています。
今年はタカラヅカニュースを見直そう、今年は公演の映像を見直そう・・・5周年にあたっては、番組の作り方に焦点が集まりました。
5年を経て、多くのオリジナル番組の誕生の中には、似通った番組も生まれました。
それらをもう一度見直し、一つ一つの番組の向上を図ろうという意見が多く出ました。
私がよく読む経済誌の中に、末長くヒットを続ける商品の秘訣を特集したものがありました。
ひとつの分野でも、毎年数え切れないほどの商品が誕生しています。
その中で生き残る秘訣は、その商品の魅力を生産者側が徹底的に追求すること、そして消費者側の要望を徹底的に知ることだと感じました。
これはある意味、理想的な"需要と供給の一致"に繋がると思います。
お客様の「(宝塚をもっと)観たい・知りたい・(劇場へ)行ってみたい」という需要があれば「速く・楽しく・より深く」という供給でお応えする・・・これは私自身の個人的な理想論です。
今後、スカイ・ステージが視聴者の皆様と共にどのような道を歩むのか・・・方法はそれぞれだと思いますが、場所は違っても見上げる太陽は一つのように、これからも各スタッフが同じ思いを持って進んでいっていただきたいと思います。

◆皆様の第2のチャンネルへ!

現実の社会の中で、度々訪れる宝塚歌劇。
皆様にとって、宝塚はどのような存在ですか?
ほっこりする、元気になる、etc・・・
テレビ界においても、このスカイ・ステージが同じような存在になってくれたらと願っています。
地上波がテレビ界の現実的存在であるなら、スカイ・ステージは現実からちょっと離れた異空間的存在。
"皆様の第2のチャンネルへ!"・・・いつもその人の目の前にいるというより、いつもその人の傍らにいる・・・そんな温かく心強い存在にもなってくれることも願いつつ・・・。

この5年間、トーク番組をさせていただいたり、番組を作らせていただいたり・・・他ではなかなか出来ないことをさせていただきました。
そしてこの5周年というめでたい時に、スーパーバイザーとしての務めを終わらせていただくということは、この上ない幸せだと感じています。
会議を通してスタッフの皆様と語り合った日々・・・大きな事業を立ち上げる大変さ、喜びを感じることが出来たのは、これからの私の宝物になってくれることでしょう。
皆様には、スーパーバイザーとしての明確な姿が見えにくかったと思いますが、スタッフの皆様の心の隅に一筋の軌跡があれば、それこそがこのスカイ・ステージにおける私の真髄!
9月8日の『タカラヅカ・スカイ・ステージ 5th Anniversary Special』の際には、スーパーバイザーの総まとめとして、番組の進行のお手伝いをさせていただくことになりました。(一部、総合司会となっていましたが、総合ではありませんのでご安心を!?)
"ゴールこそ次へのスタート"という言葉がありますが、総まとめというより、スカイ・ステージの次へのスタートのバトンタッチの思いで望みたいと思います!

これまでのスカイ・ステージに拍手を!これからのスカイ・ステージにエールを!
そして、スタッフ及びスカイ・ステージを応援してくださる皆様に感謝を!!

『ありがとうございました!
    これからも、スカイ・ステージをよろしくお願いいたします!!』

P.S.
先日、サッカーくじで6億円がでました!
これは、日本のくじ史上、最高額だとか!
皆様に、もし6億円が当たったらどうなさいますか?
ちなみに、宝塚の公演をSS席で観たら6万回、年間300日公演があるとしたら約200年、毎日観続けることができます!!

 

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