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真琴つばさコラムバックナンバー

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- 第62回 -

窓を開けると気持ちのいい日が多くなりました。
車に乗っても、必ず窓を開ける私にとって、最高の季節です!
しかし最近家の窓の網戸がはずれ、自分ひとりでは直せず、網戸という障壁のない風が自由に我が家の中に入り込んできます。
そんな自由な風につられ、いつか鳥が迷い込んで来たらどうしようかと不安がよぎることもしばしば・・・。
こんなとき『備えあれば憂いなし』派が良いのか、『要らぬ心配より今を楽しく生きて、事が起きたときに考えよう』派が良いのか悩む私・・・。
皆さんはどちら派ですか!?

◆あなたの鼻歌は?

お料理をしながら、お掃除をしながら・・・何気なく鼻歌を歌うとしたら、皆さんはどんな鼻歌を歌っていますか?
また、傍にいる人のどんな鼻歌を聞いたことがありますか?
なんとなく、このサイトを開いていらっしゃる方なら、「今やっている(又は昔の)宝塚の公演の歌」という答えが返ってきそうな気がしますが・・・。
私の場合、鼻歌を歌うことはほとんどないのですが、ほんの数年前まで、小学校のときにならった『ドナドナ』という歌が何かあるたびに出てきたことがありました。
(たぶん全国ツアーの公演後に乗るバスの中が多かったような・・・公演後の疲れと団体行動の疲れがでるのでしょうか!?)
ふとしたときに出る歌は、意外に最近のものよりも小学校のときに習った歌や昔聞いていた歌のほうが、歌詞も覚えているものではないでしょうか?
先月、東京で舞台に出演しました。
商店街に住む一組の夫婦を題材にしたもので、そのストーリーの半分が作曲家の筒美京平さんの曲で綴られました。
「また逢う日まで」「ブルー・ライト・ヨコハマ」「ギンギラギンにさりげなく」「なんてったってアイドル」など、筒美さんのヒット曲は数知れず!!
その中からストーリーにあったものを20数曲・・・これは今までの自分のコンサートで歌ったことのない曲数です。
そんな状態に、初めはどれから手を付けたらよいやら悩んでいましたが、ひとつずつ歌ってみると、知らないと思っていた曲も何気なく耳にしていたものも多く、歌詞が自然に出てくるものも多数ありました。
最近テレビで、歌番組が少なくなっています。
その要因に、歌が「大衆から個人」のものになり、歌を「見るものから見せる」ものへと変わってきたことも関係しているのではないかと思いました。
テレビが普及し、皆で歌番組を楽しんでいた時代から個人がテレビを持てる時代になり、自分と行動を共にしてくれる携帯プレーヤーの時代へ・・・。
そして、皆で歌番組を楽しんでいた頃、実は歌というものは耳で聞くだけでなく、目で見るものでもあったような気がします。
「歌を見る」・・・ちょっと変な表現ですが、カラオケが出来てから、歌は見るものから、自らもその世界を体験できる「歌を見せる」ものへと幅を広げたのではないでしょうか・・・。
話の道がだいぶ反れましたが、歌を聞く私たちの生活状況の変化と音響技術の向上、リズムのテンポアップなどさまざまな時代の流れの中で、最近の歌は鼻歌にするには難しいのではないかと思うこともあります。
今の若い方たちは年齢を重ねたとき、どんな鼻歌を歌うのでしょうか・・・!?

◆私の理想の生き方!?

扇千景さんが政界の引退を表明されました。
扇さんといえば皆様もご存知のとおり、宝塚出身の娘役で退団後は女優だけでなくテレビの司会も勤められ、1977年に政界に初当選し、参議院としては女性初の議長になられた方です。
この他に、2001年の省庁の再編の際発足した国土交通省の初代大臣にも就任。
そしてもしかしたら、宝塚出身の初の国会議員も扇さんではないでしょうか!?
様々なことに「初」という言葉がつく扇さん、何事にも前向きで颯爽と生きていらっしゃるお姿は、今を生きる女性の鏡でもあると思います。
今年1月に宝塚大劇場で行われた、小林一三先生の没後50年追悼スペシャルの公演では、私もご一緒させていただきました。
ほんの一瞬、遠目から拝見しただけですが、そのお姿は気品に溢れ、「日本の貴婦人」という言葉がお似合いのような気がしました。
「日本の貴婦人」といえば・・・
一三先生の末のお嬢様がいらっしゃって、数年前に「日本の貴婦人」というタイトルである雑誌に載っていらっしゃいました。
この方も何事にも前向きで颯爽と生きていらっしゃって、宝塚出身の先輩方の中にも理想の生き方と思っていらっしゃる方も多いようです。
現在95歳で、追悼公演の際に客席でのお姿を拝見しましたが、あいかわらず気品に溢れていらっしゃいました。
ソシアルダンスを習われているそうですが、昨年ハワイで行われた大会(〇〇以上などの部門別)で優勝されたという噂も聞きました!!
宝塚の先輩曰く、「ハンサムおばさん」だそうです。
実はつい最近まで、もし自分がもっと年を重ねたら、八千草薫さんのような可愛らしい人になりたいと思っていたのですが、どうも可愛いというには程遠く・・・といって、気品に溢れて・・・というのも自信がありませんが、何事にも前向きで颯爽と生きる姿を見習って「ハンサムおばさん」を目指そうと決意いたしました!

◆5周年企画

いつの間にか5月のゴールデン・ウィークもすぎ、もう6月。
今年も半分まできました。
去年の暮れ頃から、このスカイ・ステージでゴールデン・ウィークではなく、週をずらしてプラチナ・ウィークとして特番を組むのも面白いのではと思っていたのですが、5周年企画にスタッフも神経が集中していて、その話題を出す隙もないほど、毎回の会議が白熱していたように思われます。
さて、その5周年企画、まずは開局日の7月1日に特別番組として4時間の枠で放送されます。
そして更に、ビッグ企画として9月8日に「SKY  High! SKY Dream!」と題して、東西で行われるTCAスペシャルを中心に5周年スペシャル番組が生放送されます。
関西では現役生徒のみですが、関東では東京宝塚劇場と日生劇場に出ている主要メンバーにスカイ・ステージ開局以降の卒業生が加わって華やかにステージが催されます。
そして私は開局前の卒業生ですが、スーパーバイザーをしてきた人間としてこの番組自体の案内役として、関わらせていただきます。
そしてこれが、スーパーバイザー本当の仕事納め。
東京メンバーによるイベントも、あくまで現役と開局以降の卒業生をメインとした上で、出来る限りのお手伝いはさせていただく覚悟です!
・・・最後にこのような、素敵なお仕事をさせていただけることに心から感謝しています。

去年あたりから、私の周りで結婚やおめでたが続いています。
ご主人といる姿を想像したり、お腹の大きい姿を想像したり・・・周りの友人たちに人生の転機が訪れる中で、自分だけが変わらぬままのような気がします・・・。
そういえば、扇千景さんの在団期間はわずか数年ですが、大抜擢でヒロインの経験をお持ちです。
元相手役が女性初の参議院議長になるというのはどんな感じがするのでしょうか?
私の場合、風花舞さんか檀れいさんなのですが・・・ん〜、すごく想像がムズカシイです!

さて、このコラムもあと一回となりました。
最後までご愛読のほど!?よろしくお願いいたします!!

 

- 第61回 -

ある日の天気予報・・・寒冷前線の影響による注意事項が日本地図の下にテロップで出ていました。
その注意事項は2つ・・・『車の運転に気をつけること・夫婦喧嘩に注意すること』・・・車の運転はわかりますが、まさか夫婦喧嘩の心配までしてくれるとは・・・ありがたいことです!!

◆ついにJ:COMで放送開始!!

タカラヅカ・スカイ・ステージが5月から大手ケーブルテレビの「J:COM(ジェイコム)」で放送を開始します!!
視聴方法の便利さから、今までアンテナの設置条件等により観たくても観られなかった方々にとっては嬉しいニュースです!
先日、この宣伝のためにスーパーバイザーとしてJ:COMさんから「J:COM TV NAVI」という番組の出演依頼を頂きました。
その収録の際にお聞きしたのですが、スカイ・ステージ登場の裏には、皆様からのたくさんのご要望があったとか!!
それが実現したのですから、皆様に感謝です!!!!!
さて、この番組ですが、出演時間はほんの5分ほど。
でもその中に、スーパーバイザーとしてお伝えすることはお伝えしないと!!
使命感に燃えた私は、この際、自分のモットーも見つめなおそうと思いました。
開局から5年経った今、基本的な思いは変わりませんが、実際に番組ができてスカイ・ステージの全体像も固定してきました。
そこでモットーを少々修正・・・『速く・楽しく、より深く!!』と、速効性を前面に押し出してみました。
詳しくはいずれお話したいと思います!
・・・収録を終えて・・・
出演時間5分の中には、スカイ・ステージに関する事以外のご質問もあり、思いの全てをお伝えすることは出来ませんでしたが、この取材のおかげでスーパーバイザーとしての自分の思いの熱さを、改めて感じることが出来ました!

◆いつか・・・

4月中旬のある日、夕方のニュースで2日間に渡り、宝塚音楽学校の受験生を取り上げた特集がありました。
全国放送だったようで、ご覧になられた方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか!?
番組の内容は、宝塚音楽学校の受験教室のようなところに通う受験生数人の合格発表までの姿を追ったものでした。
(このような企画は、この時期になると他の番組でも放送されているようですね。)
以前にもお伝えしたかもしれませんが、宝塚には小林一三先生の時代に作られた音楽学校入門に関する映像が残されています。
ある少女を通して、受験シーンや入学後の寮生活などが映されています。
もちろん画面は白黒ですが、『宝塚入門ビデオ』といったところでしょう。
この他に、おそらくカメラが実際に舞台の上に設置され、出演者の視線がカメラ目線になっている映像もあります。
これは正確にはわかりませんが、その当時の公演の宣伝用として映画館に流すために作られたと聞いています。
今ではよく見かける『〇〇〇入門』というビデオや公演宣伝映像が、白黒の時代にすでに宝塚にあったことを考えると、小林先生の挑戦精神には尊敬の念を抱かずには入られません!
実は私もこの精神を見習い、開局当初からこのような企画の再実現化を願ってきました。
しかし、今でもその願いは持っていますが・・・、番組内容によって内部発信(スカイ・ステージ制作)の良さと外部発信(他局制作)の良さがあると思います。
他局制作の利点は、全国放送もあるということ。
ニュースの特集映像をみて、このような番組が全国的に流れるということは、テレビ局の方=全国の視聴者代表としたら、全国の皆様の宝塚に対する関心の高さを感じることでもあり、今という時代における宝塚の存在をアピールできる大切な機会でもあると感じました。
・・・とはいっても、しつこいようですが、いつかスカイ・ステージでも・・・!!

◆キティちゃんのくるみ割り人形

宝塚の演出家小池修一郎先生による、キティワールドの『ハローキティのくるみ割り人形』がついにスカイ・ステージで放送されました!
見せ場はもちろん、キティちゃん筆頭に大階段・・・ではなく、中階段で繰り広げられる宝塚風のフィナーレ!!
たくさんのキティちゃんによる(これはキティちゃんの友達かも!?)ラインダンス!!ボーイフレンドのダニエルくんによるブルータキシードのキザなダンス!!お父さんとお母さんの豪華なワルツ!!そして、キティちゃんの妹ミミィとボレロを踊る黒燕尾姿のキティちゃん!!!
見所満載!?フィナーレ・ナンバーの早替わりはどうなっているのだろう・・・私たちだったらこうなるが・・・など、たぶん一般のお客様とは違う楽しみ方が出来たような気がします。
皆様はご覧になられましたか!?
ちょっと豆情報・・・キャトルレーヴではフィナーレの衣装や軍服、そして緑の袴などのキティちゃんのぬいぐるみが売られているそうです。
人気はフィナーレの衣装と黒紋付に緑の袴だそうで、お店によっては売り切れているみたいです・・・。

4月19日、宝塚音楽学校の95期生の入学式が行われました。
約20倍に及ぶ難関を突破した45名の新入生。
相変わらずの人気の高さにびっくりデス!
そして、年々高くなる受験のレベル・・・あの時、入れてもらってよかったぁ!!
確か、自分の入学式の日は雨・・・ちょっと残念に思った記憶があります。
そういえば、ある番組に出演した際、プロデューサーの方がボソッと「今の時代、古きよき日本の伝統が残っているのは宝塚だけになっちゃいましたよね・・・」というようなことをおっしゃいました。
時代と共に宝塚も変わっているとは思いますが、一般の皆様にうつる宝塚の生徒の礼儀正しさは今も変わっていないのだと感じました。
あと5年で100期生が入学してきます。
その頃には受験資格も全員平成生まれ・・・さて、その時代の生徒たちが中心となる頃、宝塚はどのような変化を遂げているのでしょうか!?

 
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